SALABO’s diary

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2016 MacBook Pro Touchbar レビュー

買い換えた「2016 MacBook Pro Touchbar」のスペック

15inch、SSDは2T、それ以外のスペックは最弱。

2.6 GHz Intel Core i7

メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3

グラフィックス Radeon Pro 450 2048 MB
Intel HD Graphics 530 1536 MB

 

 

買い換え前の「 2013のMacBook Pro」(中古で買った)のスペック

15inch

2.7 GHz Intel Core i7
メモリ 16 GB 1600 MHz DDR3
グラフィックス Intel HD Graphics 4000 1536 MB

 

 

以下、買い替えての所感。

ちなみに、動画編集などヘビーな処理はせず、ライトな作業ばかりです。

 

 

 

・タッチバーについて

自分の場合、タッチバーは若干使いにくい。

これは人によると思うけど、過半数は不満に思うんじゃないかな。


理由1

escキーが常に一番左に表示されない。

どこかのレビューで、常に左にescもしくはそれに該当するボタンが表示されると書いてあったけど決してそんな事は無い。自分の使用状況によっては一番左に「×」(タッチバーの表示切り替えのボタン)が表示されることがある。

それだけでも今まで一瞬で出来ていた動作が出来なくなるのはストレス。

 

理由2

文字の変換で使用していたF7とかF8とかが一発で押せる状況でなくなった。

設定と状況によってはそれに該当するボタンが表示されることもあるが、そうでない時も多い。

文字入力の状況によってタッチバーの表示が変わるので変換に関しては間違いなく使いにくい。通常の変換候補をタッチバーから選ぶというのは、入力に慣れた人なら目線の移動が大きいので使い易いと感じないと思う。表示される候補数も少ないし。

 

理由3

これは個人的な設定だけど、BetterTouchToolを使ってF12をバックスペースキーに割り当てていました。これはすごく便利なのでオススメです。

同様の状態に設定しようと試みたけど無理でした。

 

理由4

タッチバーは暫く触らないとスリープする。

そこから操作するには一度触って起こす手間が増える。

 

結果

可能な限り全てのアプリケーションでタッチバーをファンクション表示(F1、F2、とかの表示)にしました。

つまりタッチバーじゃないやつと同じ状態でタッチバーの意味が無い状態。

タッチバーをファンクション表示にするアプリケーションを選択する、という設定が出来るので、ありったけのアプリケーションを選択した。面倒臭い。そしてFinderはアプリケーションじゃないから選択出来ない。

 

 

 

トラックパッドについて

 

2013のMacBook Proは物理クリックで、2016は擬似クリック。

反応は少し悪いと感じる。

BetterTouchToolで色々なジェスチャーを設定しているが、その反応も悪い。ただそれに関してはBetterTouchTool側の問題があるかもしれない。

 

あと、面積が広くなって手の余計な部分が触れて反応してしまう。

これは公式には「調整してあるので大丈夫」としているが、実際はダメ。

操作に支障が出る事が多々ある。

 

 

・全体的な操作感

2.7から2.6 GHzへの買い替えな訳だが、処理速度は遅くなった感がある。

いちいちワンテンポ遅い。

 

 

・キーボード

全体的にキーの凹凸が浅いのと、キー同士の隙間が少ないのでブラインドタッチがやりにくくなった。

凹凸と隙間により指は自然とキーの境目を感じ取って誤打を防いでいたんだと気付かされた。

 

特に「←↑↓→」のボタンが押しにくくなった。

さらに「↓」ボタンの反応が悪い。これは個別の不具合かもしれない。

 

 

 ・マグセーフ

USB-Cになってマグセーフが廃止された訳だが、無くなって分かる大切さ。

やっぱりマグセーフは便利。

安全なのはもとより、光で充電の状態が分かるのって凄く便利。(マグセーフは、充電中はオレンジ、充電完了で緑に光る)

光る機能付きのUSB-Cをマグセーフに出来るアタッチメントを早く作って欲しい。

 

 

・結論

もちろん使い方によって様々だと思うけど、ライトな使い方の人にとっては、2013のMacBook Proと比べて良くなったかと言われれば甚だ疑問。

少し使い難くなった、という部分がいくつかあるばかりで、「ここが良くなった!」という所があまりない。サイズ・重量・フラッシュストレージの容量だけだと思う。

バイスの接続方法は減ってしまったし、ライトな使用(イラレ・フォトショを少し使う、くらいまでの使用)の人にはトータルで2013の方がオススメです。

ルールとマナーと思いやり

下記のブログ、要約するとこんな感じ。

歩道を歩いていたら後ろから自転車に鳴らされたけど無視してたら不愉快な思いをした。

 

hinataaoi.hatenadiary.jp

 

それを読んで思った事。

確かに歩道は歩行者優先だ。だから私が歩道を自転車で走る時は気づいていない前の歩行者を後ろからベルで鳴らす事はしない。

その様に道交法が変わってからは一度も鳴らしたことはないし、細い歩道で数分間も歩行者の後ろを同じ速度でついていく羽目になった事も何度かある。

 

ただ、このブログ主に言いたい。あんたは性格が悪過ぎるし、そういう人がいるから住みにくい世の中になるのだと。

 

その自転車の人たちはルール上は間違えているし、ブログ主はルール上は正しい。

だが、ブログ主には思いやりがなさ過ぎる。

ちょっと避けてあげるだけの思いやりをなぜ持てないのだろうか。

ブログ主がすぐに避けてあげていれば、自転車は無駄な時間を掛ける事もなく、怒る事は無かったし、ブログ主が不愉快な思いをする事もなかった。それで全て丸く治ったでは無いか。

 

ルール的に自分が正しければ相手に不便があっても関係無いという態度は、非効率とストレスを無用に生み出し、その軋轢が争いやさらなるルールを生む。

皆が思いやりを持って、平和な世の中になって欲しいと思う。

シン・ゴジラ 感想・レビュー・評価 少しネタバレ有り

65点

 

絶賛する声が多くある事からすると低めの点数かもしれない。

全体的にはリアリティがあったし、VFXも良かったと思う。

 

ダメだった所は主に以下の3つ。

 

1、石原さとみというミスキャスト

日本人の童顔小娘があんな立場を設定されても違和感しかない。

ドレスでの登場シーンからして、ベタ過ぎる漫画的演出にうんざり。

 

2、日本の役者は演技が下手

決して全員とは言わないけど半分以上は演技が下手で物語に入り込めない。

一番酷かったのは防衛大臣余貴美子

あの人なんなの?

防衛大臣としての緊張感」を演じたつもりなのかな?

あんなやつが現実にいたら完全に頭おかしい。

典型的な日本のダメな演技だった。

ほんとああいうのうんざり。

 

3、ラスト無理あり過ぎ!!

あれ酷いよ。

それまで積み上げてきたリアリティが台無しだよ。

放棄された車が路上にあふれてるはずなのに、瓦礫も山ほどあるはずなのに、あんな巨大なものが倒れた口の所にあんなに素早く至近距離に、大きい車が集結できる訳無いじゃんか。しかも2回も!

しかも口に何かを突っ込まれたら、普通の生き物なら口を閉じるとか首をふるとかするよね。気絶する程の事はしてないし、口が動かせない程に拘束してる訳でも無いのに。

口の中に撃ち込むとかそういう設定にすれば良かったじゃんかよ…。

あそこだけ急に日曜朝の特撮ドラマって感じだった。

 

 

主な所はこの3つです。

細かい事言えば、初めの方で初めて巨大生物らしい影を撮った一般人の「怖い」とかなんとか言ってるのが大根過ぎるのと、電車爆弾の登っていくみたいな動きがすごく不自然だった。っていうのを覚えてる。

複数回観た人も沢山いるみたいだけど、1回で十分だね。

テレビでやったら録画して飛ばしながら観るかなって感じ。

コメディタッチのドラマを除けば、邦画とか日本のドラマは数年振りに観たけど、日本人の役者に対する絶望とか諦めの気持ちがさらに強くなった。

左派のなさけなさ

www.webchikuma.jp

 

参院選直前のこの記事では、「リベラルはどこがダメか」というタイトル通りに検証しているが、まったく呆れるばかり。

なぜなら、末端の井戸端右派ですら承知の事を長々と語っているのだ。

自称リベラルの左派はこんな低いレベルなのだ。

この記事の筆者が特別ダメなのかと思いたいが、実際の左派の行い自体がそれを否定してしまっている。

そして記事の最後には「野党連合を築けたのは奇跡?」と、選挙で野党連合の成否を案じているが、この様な記事を書いておきながらまだ分かっていないのだ。

野党連合など目先の票数を気にしているだけで本質がずれているし、そんな事をしているからダメなのだと。

 

夫婦の役割分担

ゴミ出ししといてって言われてゴミ袋を捨ててきたら「ゴミ出しできてない」って怒られた | ごりゅご.com

 

上記の記事をまとめると以下の通り

・ゴミ捨てには、ゴミをまとめるなど準備の作業もあるのに、夫は妻がまとめたゴミをゴミ捨て場にもって行く事しかしない人がいる。

・夫はゴミ捨ての準備の作業を認識していない場合がある。

・妻は↑の状況に不満がある。

・ゴミ捨ての準備をして欲しいのであれば妻がそれを夫に要求すべき。

 

 

ゴミ捨てに準備の作業がある事くらいに気が付かない夫がいるとしたら、どれだけ全ての世話をしてもらって生きてきたのか心配になるけど、多分そういう事じゃなくてこの手の揉め事の要点は、役割分担の確認をして来なかった、って事にあるはずなんだよね。

 

もっと言えば、夫がそれらを「妻がやって当然」として役割分担の確認をしようともしなかった、って事に尽きる。

多分そういう夫の傲慢さや鈍感さに、妻が夫婦生活のスタート時点から不満を募らせていくんじゃないかな。

そしてさらに重要なのは、役割分担の確認は一度やればいいんじゃなくて、状況の変化に伴って随時相談・変更しなくちゃいけないって事。

夫はその変化(相手の負担の増加)に注意を払うべきだし、妻は「察して」じゃなくて自分から発信するべきだと思う。

国民投票の恐ろしさ

イギリスのEU離脱国民投票は強烈な教訓として皆で覚えておくべきだと思う。

 

離脱派のトップが離脱のメリットに関して嘘をついていたと認めている。

正直に認めているのがせめてもの救いで、そうしてくれたからこそ、世界はこれを教訓として活かす事が出来る。

 

国民投票というのは、メディアが公正である事と国民のリテラシーが高い事があって、初めて正常に機能するのである。

 

今更改めて言う事ではないが、しかしやはり、政党(政治家)もメディアも誤った情報を流す事があるというのは肝に命じなくてはならない。

政治家が正直で無い事は大前提だが、日本に於いては新聞・テレビが酷いのだ。

日本の新聞・テレビの基礎知識として、かれらは先進国において非常識な法律の基に利権・特権を守る立場である、という事を知るべきである。

それ故、(そしてさらにスポンサーの影響の為、)新聞・テレビでは報道されない情報というのが確実にある。そして歪んだ左派であり、反政権である。

それを前提に、情報を収集・判断する事が必要あるのだ。

 

例えば、高市議員の停波発言問題、というのがある。

これは、「高市議員(安倍政権)がメディアに圧力を掛ける発言をした」と、民主党とメディアがこぞって叩いたのだが、実情は以下の通り。

 

・高市議員は民主党の質問に答えて、過去から変わらない放送法の内容を説明しただけ。

民主党政権の時にも、同様の発言をしていた。(2回)

 

つまり、放送法自体に問題がある、という問題提起なら分かるが、それについて高市議員(安倍政権)が叩かれるのは全くの筋違いなのである。

しかしこの問題によって、安倍政権がメディア統制をしようとしていると思った人も多いだろう。

(ただし、これはあくまでも一例であり、他の事例において安倍政権のメディア統制の可能性を否定している訳でもなければ、安倍政権は正直だと言っている訳でも無い。)

 

この事例でも分かる通り、誤った情報によって国民の認識が真逆に向くなんてことは、簡単に行われてしまうのだ。

 

近い将来、日本でも改憲について国民投票が行われるかもしれない。

その時に政権とメディアがどう振る舞うのか、イギリスの件を見るに、私はとても恐ろしく思っている。

池上彰にがっかりしてしまった。

テレ朝の『グッド!モーニング』という番組に、比較的若い人向けの池上彰さんの短いコーナーがあるのだけど、番組で使用されるグラフについての放送があった。

 

数値をグラフ化する時の工夫を紹介するものだったが、その中では数値を分かり易くグラフ化するに留まらず、番組の意図に合わせて内容を誤認させようとする改変まで含んでいた。

例として出ていた「新幹線の最高スピードが上がって来ている事を表す図」については、パースを付け遠近感を出す様にグラフを歪めていて、それを「分かり易くする工夫」として紹介していた。

 

数値の変化にインパクトがなければ、それはそういう数値(事実)なのだから仕方のない事だ。にも関わらず、グラフを歪めて印象を変えるという事は、「情報を正しく分かり易く見せる」ではなく、「番組意図に合わせて情報を歪曲している」に他ならない。

正しい情報を伝えるという基本を無視していてやってはいけないだが、それを正しい事だとわざわざ紹介しているのだからなおさらたちが悪い。

 

テレビ朝日池上彰は報道の基本が分かってない。