SALABO’s diary

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ブランド品は分不相応な高値なのか

彼にみなさんが騙された理由:日経ビジネスオンライン

 

上記の記事に、ブランド品は分不相応な高値な故に偽物が出回るとの旨が書いてある。

意図的に極端な書き方をしているとは思うが、素人ながらあえて反論します。

 

決定的に間違えている部分は以下の二つ。

 

1.販売価格は製造原価から設定されるべきだと思っている事

→デザインは無料では無い。

→コスト・時間・アイデアの企業努力によって作られるブランドの価値・信頼に対して無理解過ぎる。

 

2.偽物が本物と同じ品質だと思っている事

→ほとんどの偽物は、本物より素材や作りが悪い。

 例えばエルメス。あの価格が相応とは全く思わないが、しかし、大量の革を仕入れてからそのごく一部の良質な部分のみを使用している為に、製造原価は通常より遥かに高い。

 例えばヴィトン。素人には分からないかもしれないが、実はトップレベルに作りが丁寧である。(とはいえ10年くらい前から一部手を抜いている部分があるのは残念。)